マーケティング

仕事関連で、発売直前の『スパロボMX』とやらを少々テストプレイさせてもらった。
ゲームとしての評価は置いといて、正直言って、この作品の世界観は自分の理解の範疇を超えている。

どういうわけか拙者自身、こういう「男の子向けマーケティング」な演出が苦手。昔からロボットアニメの類は全くと言っていいほど見たことがなく、周囲の友達がラジコンとかビックリマンとかガンプラとか言ってる中で、ゲームとサンリオキャラグッズに夢中だったり。

サンリオ好きだったのは理由がある。当時「スヌーピー」のグッズをサンリオが発売していたためで(今は違う)、「スヌーピー」→「キキ&ララ」→「いちご新聞」なんて流れを経てサンリオの「女の子向けマーケティング」に乗ってしまっていたのである。

そもそも「スヌーピー」に触れたきっかけは、親が勤めていた会社の隣が本屋だったからで、まだ文字も読めない年齢の頃なのに、絵本などよりも「スヌーピー」のコミックを親にねだったらしい。この本が原因で、今も4コママンガが大好きだったりするのかも知れない。

気が付けば「ジャンプ」とか「マガジン」などのマンガ誌を、好んでは読まない自分がいる(昔から好きではない)。「読み手を興奮させるためのマーケティング」が見えてしまう瞬間、一気に醒めてしまって、楽しく読めないんですよ。「熱血」とか「友情」って単語は既にギャグとしか思えないワケですし。
(どれ読んでも「来週から天下一武道会?」とか思えてくる被害妄想気味の極端な思考なので、好きで読んでいる人にはゴメンナサイ。)

−−−−ダラダラと書き殴っているので話逸れまくり−−−−

ようするに、自分自身が根っからの少数派なのか、世間的には「へそ曲がり」な存在であるという自己認識。だからこそ自分だけが持てる考えに価値が発生すると思いたい。


で、話を戻すと、買ってる4コマ誌の裏表紙の広告が「これで私にも初めて彼氏ができた!」とか「これを使うとみるみるバストアップ!」とか載ってるわけですよ。月に6誌の4コマ専門誌を定期購読している中で、半分が女性向け広告メインだった事実発覚!

……やはり拙者のアンテナは「女の子向けマーケティング」の方に弱かったようです。


4コママンガに関しての話は、また気が向いたら書くと思われ。