料理は楽しい。

スペシャルクッキングのHYPER譜面なんてもう最高だ……ということではなく、簡単なものでも自分で食べるモノを加工するというプロセスは非常に楽しい、という再認識。

正直、完成品の味は二の次。旨かったら嬉しいし、妙な味だったら「何が足りなかったのやら?」と考えるネタになってくれる。マズかったら「うわっ!こりゃひどい」と笑って過ごせばいい。
「マズイ」とか「カライ」は誰にでも理解できる感覚だけど、(だからee'mallの話じゃないって)、「旨い」と「もの凄く旨い」の差を体感するには経験が必要。コンスタントに旨い物体を作れる技術を会得するのは、やはり簡単ではないのだから、まずは「作る」という行動が楽しむのもアリでしょ。

気分転換にスーパーへ行って、「ほほぅ、S&Bゴールデンカレー辛口が98円(税込)か……。む、ブラジル産鶏モモが100g68円キター! じゃあ、タマネギとか安いか見てくるか。」みたいな脳内行動も楽しい。

「今ちゃんとしたモノを食べないと危険」という場合には危険度の少ない料理を選択すれば良いだけ。
面倒なときはインスタント上等ですよ。いかに安くその場しのぎの満腹感を得るか、というパズル思考も一つの食文化。

そんなわけで今日は大量のタマネギをじっくり炒めて、その半分を使ってカレーを大量に作った。
炒めタマネギの残った半分は冷凍保存。そのうちオニオンスープに変化する予定。(竹書房まんがライフMOMO」連載の「おうちでごはん」に何かのスイッチを入れられたらしい)

まあ、今日のカレーは至って普通のチキンカレー。量はEXだが味はノーマルでした。(結局そういう話かよ! とか思っても可。)