何がPOPなのか。

アニソンに注目する理由
http://d.hatena.ne.jp/tomad/20070331/1175358993
というエントリを読んで、少々複雑な心境になった。
もともと「J-POP」なんて言葉が無意味だったことはもちろんだけど、「POP」の姿が不変かどうかで受け取り方が変わってくるのではないかと思ったり。
「職業音楽」としてのゲーム音楽の存在を考えると、アニソンも似た立場にあることは確実。
「マイノリティーの楽しみ」であるがゆえの面白さと、言い表しようのない心狭さを抱えたりもするのも似ている。
だがそれがいい」に落ち着くのはダメだ。
聞き慣れた懐かしさを求めるあまり進化を受け入れないのはもっとダメだ。
なんだかよくわからない「J-POP」とやらが沈んでる今だからこそ、魅力ある音に注目が集まってるのだと都合のいいように解釈しようか。
まあそう深く考えずに。