2006-01-18 今週の本棚:鹿島茂・評 『脳内汚染』=岡田尊司・著 というページを見ていろいろ思うところアリ。 「またゲーム脳か」の一言で終わるのも簡単だが、この書籍以上に書評者の神経が疑わしいのが引っかかる。あえて書評者の言葉を借りて言うと「ゲーム・インターネットという存在を“悪い存在”に区分するファンタジーは快い」のだろう。 こんな書評を堂々と載せる毎日新聞そのものの評価も最低とする。