超合金と暗黒舞踏

なんかコレ↓見たらいろいろ懐かしい心境になった。



超合金魂 GX-32 ゴールドライタン

超合金魂 GX-32 ゴールドライタン



意外と知られてないっぽい話なんだけど、そもそもゴールドライタンは超合金の「素材を活かした企画」として緻密なマーケティングから生まれていた。重さがあること、光ること、変形ギミックが収まりやすい形状であること、子供が大人に憧れるアイテムを模すこと……これらの条件を満たす候補の中から厳選されたのがライターであったという。TVアニメは初めからスポンサータイアップとして放送されたもので、物語ありきで始まった作品ではなかった。結果的に超合金は大ヒットして記憶に残るアイテムになり、この展開方法が有効であることは、その後のテレビアニメと玩具メーカーの流れを見れば明らかだろう。
で、その企画者がその後『卒業』とか『魔物ハンター妖子』とか『センチメンタルグラフティ』とかに関わってる恐るべき名企画者で、ゲーム・アニメ・ホビーを取り巻いた、いわば「オタク向けメディアミックス戦略」の基礎を作っちゃったような名企画者だったりするんだけど。っていうかほんの一時期この方が俺の上司だったりして超お世話になりました。今どうしてるのかな。
しかし暗黒舞踏とは良く言ったもんだよw
(追記:最初『センチメンタルグラフィティ』って書き間違えてたので修正した。「暗黒舞踏」のGoogleリンク先は「間違えててもこれだけ引っかかる」という実例としてそのまま残しますw)