「ボンバーマン・ザ・ミュージック」
ここ2週間ばかり、この収録作業で死んでました。やってもやっても終わらなくてもうどうしようかと思った。
実は、このアルバムは当方が提出した企画第3弾だったりしております。公式ページには数タイトルの収録予定が表記されていますが、最終的にはおよそ20機種、30タイトル以上のボンバーマンサウンドを収録した凶悪な1枚になる予定です。
初代となるPC-6001『爆弾男』、おなじみのファミコン版やPCエンジン版、CD音源になる事自体が奇跡的なバーチャルボーイやら液晶ゲーム版の音まで、世界的にも例のないイカレた画期的な収録内容のアルバムになりますw
つまり、『ボンバーマン』の名を借りて、「1984年から現在に至るまでのゲーム機の進化を1枚で聴かせる」という裏テーマが存在する企画でして、事情によりPalmOS版、N-Gage版、iアプリ版などの収録は断念しましたが、夥しいタイトルの音を集めました。
しかも、同じ曲のバージョン違いが大量に収録されてて「また同じ曲かよ」とかツッコミが入ること必至。同じモチーフがアレンジされてゆく過程なんかもお楽しみ頂けるのではないかと思います。
こういう構成になったのは、「オムニバス収録のアルバムに、どういった意義を持たすことが出来るか?」というチャレンジの一環でもあります。ただし、本来は2枚組にして、もっと多くの楽曲を収録したかったのですが、まあ、そこは大人の事情って事でご勘弁ください。
で……スイマセン、たぶんコレ発売日延期になると思われます。収録タイトルが膨大なため、ハドソン社内で権利関係の調査に時間がかかっているらしい事も聞いてるんですが、それ以上に今サイトロン全体が「例の箱2」とかで超忙しいらしくてー。
近々発表されるとは思いますが、詳しくは公式発表をお待ち下さいませ。
あ、あと名人ソングコレクションのサンプル盤が出来上がってました。黄色くてステキ。