DSに対するネガティブな意見

Nintendogs』と『エレクトロプランクトン』と『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』について、どうしてもネガティブな意見しか出てこない自分がいる。
気づいてみれば大事MANブラザーズバンド大合奏!バンドブラザーズ 』も急速に飽きた。
上記のタイトルに共通するのは「いわゆるライトユーザーにも売れて、マニア層にも支持された」というトコロ。全体的に自由度が高く、長く遊べそうなタイトルとして、広く受け入れられている……しかし、ここで疑問が発生した。これらのタイトルを支持する「マニア」って、本当にゲームで楽しんでるのだろうか? と。
考えてみると、これらのソフトは「ゲームバランス」を放棄している。『エレプラ』は論外だし、『犬』はランダム要素とコミュニケーションツールの集合体でしかない。(わざと極端に言ってますが)
脳トレ』と『バンブラ』も、あえて「ゲームではない」と言いきってしまおう。これらは既存の定型問題/楽曲を再生するツールであって、段階的に要求スキルが上がる=ゲームバランスが取れているように見えるが、実はプレイヤーに進行と難易度を投げっぱなしにしており、自由な反面で目標を見失いやすい。
俺は、もっと「ゲーム」で遊びたいのであって、そういう「ツールorウェア」が欲しいのではない。そういうジレンマを感じているのは俺だけなのだろうか?