フジテレビ

この建物自体が演出。

仕事でスタジオ入り。
と言っても単なるエキストラの仕事で、いわゆる番組観覧。
無駄ッぷりが潔く、比較的好きな番組である「トリビアの泉」のスタジオに入っただけでも貴重な経験ですが、番組内の1コーナー「トリビアの種」で、タモリの後ろに座ってマスゲームするアレな人たちの中に参加しました! 九分咲きです!

正式には“小タモリ(発音:コタモリ)の人たち”と呼ばれる役らしくて、固定メンバーがいるわけではなく、毎回収録の際に集められた一般人でまかなわれているようです。
音に合わせてパネルを回転させる練習をしたり、全員のタイミングや位置合わせなど、意外と細かいリハーサルが行われ、若干の休憩時間を置いたのち、本番が始まりました。

本番ではサングラスと白衣を着用するため、スタジオ裏に小道具がいろいろ準備されてたのですが、その中にはメロンパン(10%割引の処分セール札が貼ってあった)が置いてあったりして、妙に面白かった。

そして、我々小タモリがスタンバイすると、ついに例の3人(タモリ・高橋克美・八嶋智人)がスタジオ入り! 緊張感に包まれ……かと思いきや、意外にも終始リラックスムード。ところどころで高橋氏がセリフを噛んだり、「採用された方にはこちらの金の種を」と取り出す際にミスったりしてNGが出るもスタジオ内は終始明るく和やかな雰囲気。楽しい番組はスタッフが楽しそうに作ってるんだなーと納得しました。

本番終了時、高橋氏は自らのNGを気にして「スイマセンでした」と我々小タモリに向かって頭を下げ、八嶋氏はスタジオからハケる際に笑顔で手を振りながら「お疲れさまでした」と一般人にも気を配っておられました。どちらもテレビ画面での印象以上にジェントルな方でしたよ。ステキ!

タモさんは場所の具合で後頭部しか見えなかったっす(つД`)